2021年12月に読んだ本

杉山です。 12月の読書メーターのまとめです。

2021年12月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2345ページ ナイス数:0ナイス

君の話 (ハヤカワ文庫JA)

読了日:12月08日 著者:三秋 縋

もう単行本で読んでいたけど文庫になったので読んだ。

自分が他人に受容されている状態をうまく想像できず、初めからコミュニケーションを放棄してしまう。

思い当たる節がある。

キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

読了日:12月09日 著者:ジェフリー・ムーア

みんな大好きキャズム理論。大学の授業内で紹介されていたので読んだ。

製品がコモディティ化してしまったと嘆く向きもあるが、実はコモディティ化されるべきは、製品そのものではなく、その使い方なのである。

VRヘッドセットがコモディティ化するのではなく、VRゴーグルを自宅で使うという使い方がコモディティ化されるべきだというようなことだと理解。

何者 (新潮文庫)

読了日:12月12日 著者:朝井 リョウ

就活をしているので読んだ。

想像力が足りない人ほど、他人に想像力を求める。他の人間とは違う自分を、誰かに想像してほしくてたまらないのだ。

Twitterで見た。

寝ながら学べる構造主義 *1

読了日:12月16日 著者:内田 樹

あることを知らないというのは、ほとんどの場合、それを知りたくないからです。

想像したくないから想像しない。

ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える

読了日:12月19日 著者:井上 明人

単純にゲームにすればいいわけではなく、それが企業側だけでなく消費者にも意義のあるものでなければいけない。

ニュー・エリートの時代 ポストコロナ「3つの二極化」を乗り越える (角川書店単行本)

読了日:12月21日 著者:中島 聡

同期的な働き方から非同期的な働き方に移行できるかどうかという話。 出社からリモートワーク、Zoom/TeamsからSlackなど。

失敗を語ろう。「わからないことだらけ」を突き進んだ僕らが学んだこと

読了日:12月24日 著者:辻 庸介

エントリー先の企業を理解するために。

古代文明と星空の謎 (ちくまプリマー新書)

読了日:12月26日 著者:渡部 潤一

古代文明を天文学的な視点から見ると、新しいこと・考古学だけではわからなかったことがわかる。

三体II 黒暗森林 下

読了日:12月27日 著者:劉 慈欣

ようやく読了。読んだほうがいいです。

読書について (光文社古典新訳文庫)

読了日:12月29日 著者:ショーペンハウアー

本ばかり読んで(自分の頭で考えず)満足してるんじゃないよ、とのお叱り。


  • 古典を読むほうが得るものが大きい傾向にある
  • 今月の最も良かった本は「三体II 黒暗森林 下」

*1:文春新書