Toggl Track で読書管理をする

杉山です。

今年に入ってから、Toggl Track で読書管理をし始めました。いろいろと試行錯誤をしてみて、ある程度落ちてきたので現状の運用を紹介します。

本は Task として管理する

Toggl Track には大分類として Project 、その中に Task という 構造があります。そして、Taskには Active と Done の状態と見積もり時間を記録できます。 この構造を読書管理に適用し、以下のような管理をしています。

  • Project
    • 読書管理のために「Book」Projectをつくる
  • Task
    • 本を読み始めるときに書籍名 を Task として追加する
    • その時に読み終わるまでの予想時間を入力する
      • Kindle の「読み終えるまでの平均的な時間」を参考に
    • 読み終わったら Task を Done にする

f:id:smasato:20220326135032p:plain

すると、こんな感じになります。

f:id:smasato:20220326135159p:plain

Active な Task のみをフィルタできるので、どの本をどれくらい読み、あとどれくらいで読み終わりそうかを一覧できます。

Time Entry の Description で進捗管理

f:id:smasato:20220326135542p:plain

読書中にはこのように記録していきます。 Task に紐付いた Time Entry には Description を入力できるので、「読み始め% - 読み終わり% / [Kindleの「本を読み終わるまでの時間」]」を記録しています。

f:id:smasato:20220326135924p:plain

紙の本の場合は毎回割合を計算するのは面倒なので 「読み始めページ数 - 読み終わりページ数 / 総ページ数] 」を記録しています。

このように記録をすると読書ペースを把握でき、どの本を読み進めるかの判断に役立ちます。

Toggl Track で読書管理をするメリット

本を読むたびに記録をしていくのは面倒に思われるかもしれませんが、タイマーを回しているので読書への集中が高まり気が散りにくくなったり、読書量を定量的に管理できるメリットの方がわたしの場合上回っています。

最近は「本を1日1時間読む」ことを目標にしています。この目標の達成度を評価するには時間の記録が不可欠です。

f:id:smasato:20220326140925p:plain f:id:smasato:20220326141000p:plain

Toggl Track では今週・先週・今月など様々な範囲で記録を表示できるので、「今週は7時間読書ができたのか?」とか「今月は1日1時間のペースを守れているのか?」といった振り返りができます。

読書の冊数は 読書メーター で管理していますが、本によってページ数が様々なので時間単位で目標管理をするほうがいいかなと思い Toggl Track で管理をはじめました。今後もこのような生産性的な記事を書いていきたいと思っています。