Twitterの時間を減らすためにスマホからアプリを消したけど有益なことを特にしなかった、というようなツイートが話題になっていました。
「twitter減らせば、その分有益なことに時間を使うはず!」とスマホからアプリを消したが、「twitterはしないが、有益なことも特にしない」という結論を得たので、再インストールした。
— TANAKA U ゲーム系フリーランス (@TANAKA_U) October 15, 2019
「ツイッターの時間を減らして有益に時間を使う」とアプリを消去、その結果は? 注目集まる | マイナビニュース
このことについて、唯一の正解というわけではないですが自分の中で正解だとは思っているTwitterの時間を減らすための考え方を紹介します。
完全にTwitterをやめない
「Twitterの時間を減らしたい」、とTwitterを日常的に使っている人であれば一度は思うのではないでしょうか?そのためにTwitterの時間を制限してみたり、スマホからアプリを削除してみたりしたものの、TwitterをやめられずにTwitterに帰ってきてしまった人も少なくないと思います。
Twitterをやめることできません。完全にやめられない人達しかTwitterを使っていません。ライフラインと化したTwitterを完全にやめることはもうできないと思いましょう。その上でどう折り合いをつけていくのかを考えていきましょう。
完全にTwitterをやめるないという決断をすることにも価値があります。
「Twitterをやる時間帯・場所」、「Twitterをやらない時間帯・場所」をセットで決める
Twitterを使う時間(ゲームは一日1時間というように)を決めるのはTwitterの使用時間を減らすために一番最初に考える方法ではないでしょうか?しかし、この方法は失敗します。私自身が失敗しました。この方法だと、「あとちょっとだけだから!」と無限にTwitterを使い続けてしまうのです。
そこで別のアプローチを試みます。「Twitterをやる時間帯・場所」、「Twitterをやらない時間帯・場所」をセットで決めるのです。
やらないことを考えてしまいがちですが、やるということも同時に考えることがTwitterの時間を減らすことには重要です。Twitterの時間をこれ以下にはできないという最低のラインは人それぞれにあるはずです。完全にやめることはできないのでTwitterをある程度は使うことを許容することを決めましょう。
「時間帯・場所」を「やる・やらない」に取り入れるとそれがより明確に、効果的になります。具体例を示すと私の現在のルールはこのようなルールです。
- 自宅のデスクトップパソコンでのみTwitterをやる
- スマートフォンにはTwitterアプリをインストールしない
- 大学ではTwitterをやらない
- 大学の授業のある昼間はTwitterをやらない
- 自宅にいる朝と夜にTwitterをやる
このルールによってTwitterの時間を今のところ減らせています。 ポイントは時間帯と場所をある程度明確にしている点です。時間ではなく時間帯を決めることで今はTwitterをしていいかのかを迷うことなく判断できます。それは場所を決めることも同様です。特に場所を決めることは効果的で、大学に行くために自宅を出るという行動がTwitterをやらないという儀式としての意味を持つようになります。これは人によって変わってくるとは思いますが、電車に乗っている時だけとか、会社に着いたらとかいろいろな普段の行動を儀式にすることができると思います。
この記事がなにかヒントになれば嬉しいです。また、これを機にTwitterに限らず大事なことに集中したいという人にはこの本がオススメです。私はこの記事の考え方のヒントをこの本から得ました。

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それでは良きTwitterライフを。