最近、 Twitter のアカウントをしばらく削除していました。 そこでわかったことがいくつかあるのでブログの記事にしておきたいと思います。
Twitter のアカウント削除すると集中力が向上する
Twitter のアカウントを削除してみると、 Twitter にどれだけ集中力が奪われていたのかがよくわかりました。
Twitter を一度でも見ると、どうしても Twitter を見ていない時も、 Twitter のことが気になってしまいます。たとえば投稿したツイートに対して反応がついたか、気になっている話題に進展があったか、などがあります。
そのせいでこれまでは読書中や勉強中に Twitter のことが気がかりで集中が途切れがちになっていました。それが Twitter のアカウントを削除したことで Twitter を見る機会が少なくなり集中力は向上しました。
Twitterは無限に情報を消費できる
Twitter はタイムラインに無限にツイートが流れてきます。それにユーザーのツイートを遡ったりもできるので、いくらでも時間が消費してしまいます。 読書の場合、本のページ数は事前に分かっていますし、読了までにどれぐらい時間がかかるかも推測できます。しかし、Twitter はそれができません。
それに Twitter はとてもコスパが悪いです。 Twitter で得られる情報は質の高い情報ではありません。それに比べ、本は質の高くまとまった情報が得られます。少なくともツイートをするよりは多くの労力をかけられて作られた情報です。同じ時間を使うのであれば1時間 Twitter を見るよりも1時間読書をしたほうが有益です。
何が有益で有益でないかという話になってしまうかもしれません。 その点において、私は Twitter で得られる情報よりかは読書で得られる情報の方が有益だと考えています。
ストレスのコントロールができる
Twitter を見なくなるとストレスのコントロールも出来るようになりました
Twitter はタイムラインに流れてくるツイートを自分で完全にコントロールすることはできません。フォローするユーザーを限定すればある程度できます。しかし、レコメンドによって見たくないツイートが突然流れてくるのは避けられません。 その点、 Twitter をやめるとそのようなストレスが突然やってくることはなくなります。また、他者の発信する情報を目にする時間が減るので、誰かにイライラすることも少なくなりました。
さらに、これまでは言わなくてもいいことをツイートしてしまい、それを後悔するのがストレスに感じることもありました。ツイートができなくなったのでそれはなくなりました。
情報の発信はできなくなる
私は情報を誰かに伝えることが好きです。しかし、 Twitter のアカウントを削除するとそれはあまりできなくなりました。このように書いているブログの投稿を誰かに見てもらうのに Twitter は有用でした。
そこで、Twitter のアカウントを復活させてみたのですが上記のように集中力がまた低下してしまいました。
Twitter をやめるにあたって大事なこと
Twitter をやめるにあたって重要なことは、自分が Twitter をやめて得られるであろう時間を何に使いたいのかを明確にすることです。私の場合であれば数学の勉強やピアノの練習時間を増やしたいと思って Twitter をやめました。 つまり、 Twitter に限らず何に時間を使いたいのかを自分の中で明確になっているのが大事なのです。その価値基準に対して Twitter がどれだけ貢献するのかを考えて Twitter を使っていればいいのかなと思います。
Twitter の罠
Twitter のアカウントは即時削除されずに30日間の猶予期間があります。 そのため、30日以内に意志が弱くなると復活できてしまいます。それが Twitter の最大の罠だと思います。
まとめ
Twitter のアカウントを削除しては復活させ、削除しては復活させるのを繰り返してきました。その経験を総合すると、やはり Twitter はやめたほうがいいと私は考えています。
大学生でいられる時間は有限です。それを Twitter には使いたくありません。