この記事は smasato ひとり Advent Calendar 2019 15日目の記事です。
2019年12月15日に普通救命講習1を受講し、無事に修了証をもらうことができました。
北消防署主催 救命講習開催のお知らせ|つくば市公式ウェブサイト
受講の動機
この記事読んでから救命講習受けたほうがいいかなと思っていたら救命が必要な場面に遭遇しました。ほとんど何もすることができず悔しい思いをしたので救命講習を受けようと決意しました。とりあえず近くで受けられるところを調べて予約開始日をカレンダーに登録するところまでやりました。
— Masato Sugiyama (@_smasato) 2019年8月20日
このツイートをした日、電車の走行中に同じ車両に乗っていた方が痙攣を起こし突然倒れました。私は突然の出来事に動揺し、その人の近くにいたにも関わらず自分では何もすることができず、唯一できたことは車内に「医療関係者の方はいませんか?」と呼びかけるぐらいでした。しかし、その呼びかけに応じる人はいませんでした。同じ車両にいた方が非常ボタンを押し運転士か車掌さんに連絡し、電車が最寄りの駅に停車するまで、私を含めてその場にいた人は心配そうに見守ることしかできませんでした。
動揺しながらもスマホでどのような処置をすればいいか震える手でググったものの、実際に行動することはできませんでした。
この時に何もできなかった悔しさから救命講習の受講を決意しました。しかし、応募しようとしたときには既に定員になってしまっていたり、忙しくて忘れてしまったりとなかなか受講できないでいました。
救命講習って意外と申し込む人が多いんだな pic.twitter.com/8NZt8bqpFP
— Masato Sugiyama (@_smasato) 2019年10月8日
@_smasato
— Masato Sugiyama (@_smasato) 2019年11月29日
[北消防署主催 救命講習開催のお知らせ|つくば市公式ウェブサイト](https://t.co/ylmfZB5fyu)
12月1日9時から救命講習の募集がされるので絶対に応募すること
https://twitter.com/_smasato/status/1200928783231963137:emded
そんなときに、タイミングよくこの決意を思い出し、ようやく普通救命講習1を受講することができました。
感想
当日は3時間にわたり、心肺蘇生法・AED・止血法・異物除去を実際に練習しながら教えてもらいました。参加者は20人ほどで、男女問わず幅広い年齢層の方が参加していました。 応募時には「私が最年少の参加者だろうな〜」と思っていたのですが、中学生や高校生くらいの人も親子で参加していました。
こういう講習会は初めてでしたが、講師の方は丁寧に優しく教えてくれるし、参加者も自ら応募して参加しているだけあって真剣なのでとても良い雰囲気でした。
胸骨圧迫を人形で練習したり、AEDの操作を実際にやってみたりしたことで、万が一そのような状況に遭遇したときに8月の自分よりは冷静に対処できる自信が少しつきました。名前入りの修了証をもらえたのも嬉しかったです。
来月の上級救命講習も受けてみようかなと思っています。