ムダにへりくだらないほうがいい

杉山です。

最近感じていたモヤモヤが説明できるようになったの記録しておきます。 大学での学生から教員へのやり取りを見ているとそこまでへりくだる必要があるのか?と思うことがあります。

例えば、

お忙しいところ、恐れ入りますがお時間のあるときにご回答ください。

とか

お手数をおかけして恐縮なのですが~~

という表現を見ると、「そんなにへりくだる必要ある?」と思うのです。

教員が学生の質問に回答するのは「仕事」だと思います。ボランティアでやっているわけではないはずです。 仕事に対して感謝することはあっても、自分をそこまで下げる必要はありません。スーパーで会計をするときに、「ありがとう」と言うことはあっても、「お手数をおかけして申し訳ありません」とか、「お忙しいところ恐縮なのですが~」とは言いません(ほとんどの人が)。 店員からしても、そんな風に言われると逆に恐縮です。

そういうわけで、このようなへりくだりはムダであると思ったわけです。それに、そういうふうに毎回自分を下げているのは精神的にもあまり良くない気がします。

というわけで、ムダにへりくだらないほうがいいという話でした。