他人と比較するなら結果よりも過程

杉山です。

ふと、他人との比較についての考え方として「結果よりも過程」という言葉が浮かんできたので書き残しておこうと思います。

本来的には他人との比較に意味はないと理解しているのですがつい比較してしまいます。そのとき、無駄にネガティブにならないための考え方として「結果よりも過程」と考えることが重要です。

たとえば結果の比較は次のようになります

  • Aさんは成績の評価がA+だったのに私はCだった
  • AさんはピアノでSummerが弾けるが私は弾けない

これを過程の比較にするとこうなります

  • Aさん試験勉強を10時間したのに私は3時間だった
  • Aさんは小学生のころからピアノを習っているが私は大学生から習い始めた

過程の比較に置き換えると結果に対して「それはそうだよな」という気持ちになります。 過程は見えにくく、自分が経験したことがないほどその過程を想像することも難しくなります。過程をアピールする人よりも結果をアピールする人の方が多いでしょう。

「テスト勉強をしていないけど成績はA+だった」という過程「テスト勉強をしていない」の過程には「毎日予習・復習していた」があるかもしれません。過程にも過程があり、それを突き詰めていくとやはり「他人との比較には意味がない」という結果になるということです。

結果よりも過程を大事にしていきたいですね。