大学の形式主義について

新型コロナウイルス感染症への対策として大学のいたるところで検温が行われている。

今学期履修をしている唯一の対面授業の体育でも授業開始前に非接触式の体温計で額の体温を測っている。が、屋外の体育の授業ということは体温を測る前には外にいるわけで、しかも自転車で移動していれば春風が顔に当たって額は冷え冷えになっているだろう。

そんな状態での検温に果たして意味があるのだろうか。とりあえず体温を測ればいいだろうという形式主義的な意図を感じてしまう。