大学の授業に出席できるようになってきた

大学3年目にしてようやく授業にまともに出席して単位を取れるようになってきた、というお話です。

出席すらできずに単位を落としまくった

1年・2年生までの私は授業に出席することができませんでした。意図的にサボるのではなく、本当に家から出られずに出席ができませんでした。当然ながら、出席していないので授業の内容はわからないし、出席よりも欠席のほうが多いぐらい欠席したので期末試験やレポートで評価される前の段階で単位を落としていました。

私が卒業した高校は通信制だったので毎日学校に行く習慣はそもそもありませんでした。それに、ひとり暮らしもうまくできなかったので規則正しい睡眠や食習慣はなく、ハチャメチャな生活をしていました。適当な時間に寝て、適当な時間に起き、適当に食事をしていました。

ADHDの薬を飲み始めた

1年生の春学期から3年生の春学期までの成績をグラフにするとこんな感じになります。

このグラフでは単位修得率を 修得単位数/履修単位数 として計算しています。

グラフを見ると2年生の秋学期から単位修得率が上がっています。この頃何があったのかたいうと、自分にADHDの傾向があることを認識し、それに対処することを考えるようになりました。別の理由で通院していた病院でADHDの傾向があるということでADHDの薬(コンサータ・ストラテラ)を処方され飲み始めました。

これだけだと、薬を飲んだから授業に出席できるようになり単位も取れるようになった、と思われるかもしれません。そのような薬の効果だけでなく、大学やひとり暮らしに慣れてきて余裕ができたのも大きいと思います。それまではADHDを疑う余裕はなくある意味で目の前のことに必死でした。

まとめ

自分の持つ特性を理解してそれを意識することで授業に出席できるようになり、単位もこれまでより取れるようになってきました。授業だけでなく日常生活においても、計画的に行動するとか、規則正しい生活をできるようになってきました。そんな感じで、今後もうまくやっていきたいと思います。


この記事は smasato ひとり Advent Calendar 2019 20日目の記事です。